2018/04/10 23:19
なぜサンドイッチの具はキュウリなのか?
アフタヌーンティの食べ物というと、スコーン、サンドイッチ、
え、ハムとかないの?と思ってしまいますが、サンドイッチの具でキュウリだけというのは、アフタヌーンティが始まった当時、
または、
またアフタヌーンティの定番として有名なスコーンは、単に小麦粉をミルクで練って焼いただけの非常にシンプルなもので、ひとことで言えばほぼ粉だけ。
これはジャムやクロテッドクリーム(
最近はやわらかいスコーンもあったりして、
また順番としてペイストリー、ケーキは甘いものなので最後に食すのがマナー、とされていますが、実際には楽しむ事が大事、とあまり細かく言われないところが多いようです。
リッツカールトンはアメリカボストンが発祥のホテルチェーンです。
ロンドンのザ・リッツのパームコートというレストランのアフタヌーンティは非常に人気で、また世界一ドレスコードの厳しいホテルと言われるリッツでは常に、
リッツのアフタヌーンティー
アフタヌーンティが有名なのは、ロンドンのホテル ザ・リッツですがこのザ・リッツと、このブログの前のポストにも出てきた、六本木にもあるリッツカールトンは、
ロンドンのザ・
「Coats required for gentlemen」『紳士はジャケット着用のこと』
ここでも先ほどの昼ごはんのことをディナーというのに似て、
Gentlemen wear coats, potatoes wear jackets. (紳士はコートを着る。イモはジャケットを着る)
でも服装やマナーを守って暮らすと異邦人でもしっかりと受け入れ
Manner maketh the man(礼儀作法が人格を作る。スティングのイングリッシュマン イン ニューヨークの歌詞にも出てくる)という言葉もあり、
イギリスにとってティーとは。
産業革命で国が豊かになった反面、
少ない量で酩酊できるジンは当時社会悪とされ、
そのジンから労働者を遠ざけるために紅茶の摂取が奨励されたこと
そして当時、中国(清)
セイロン(スリランカ)
長くなりましたがイギリスの紅茶とアフタヌーンティーについてで
なぜイギリスはコーヒーじゃなくて紅茶なのか?