コーヒー 豆 メキシコ アルチュラ の特徴とおいしい飲み方 | 大磯珈琲庵 コーヒー豆通販ページ 世界中から厳選されたコーヒー豆13種類を自家焙煎でお届けします

 

2018/06/12 23:36



南米メキシコはよくマラソン選手などのアスリートが高地トレーニングの場所として選ぶほど、国土のほとんどが1000m以上の高地、山岳地帯で構成されています。

コーヒーの栽培においてこの標高差、温度差、というのは非常に大切な要素となります。身の引き締まった甘み、酸味、コクを高度なバランスで持つコーヒー豆を育てるためには、高い気温と適切な日照時間、同時に朝晩の冷え込みによる温度差が必要不可欠だからです。

メキシコのコーヒー豆は3つの等級であらわされます。

AL アルチュララバド(標高1400m以上の高地でとれた豆で水洗)
PL プリマラバド 標高約900m以上約1300m未満でとれた豆で水洗)
BL ブエンラバド 標高約700m以下の水洗豆)(主に国内消費用)

AL、アルチュラは高地育ちの身がしまった豆で、最上級グレードの豆です。 甘み、酸味、コクのバランスを水洗式の処理方法がさらに引き立てているベストバランスな豆となっています。

メキシコのコーヒー豆はほぼアラビカ種で、その約9割が水洗方式(ウォッシュド)で水洗処理されたクリーンな味わいの生豆です。
焙煎後は、独特の特徴のあるコクとふわっとした香ばしさが広がります。

火山性の肥沃な土壌を持つ南部のコアテベックから始まったメキシコのコーヒー豆農園は、戦後農業の機械化とともに全国へ広がり、現在では国内300万人の人がコーヒー産業に携わるビッグビジネスとなっています。


メキシココーヒー豆のおすすめの飲み方

豆の特徴は上品な酸味としたきりっとした味の輪郭があり、どっしりと安定した味のバランスがあります。ブラックが好きな人はとても楽しめます。 
もちろんミルク派の方にもご満足いただけます。スッキリと飲みたい方はペーパー、しっとりとした豆の油分を楽しみたい方はネルのドリップに挑戦してみるのも楽しみです。




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